2012年3月24日土曜日

発表:吸血鬼と異性装:スタジオライフ版『ドラキュラ』とミュージカル『ドラキュラ』

開催日:2012年3月24日16:00-18:00
発表者: 吉田季実子 (法政大学)
会場:共立女子大学
 内容:吸血鬼の登場する作品はさまざまにあるが、本発表ではその原点ともいえるブラム・ストーカーの『ドラキュラ』を取り上げ、劇団スタジオライフのストレートプレイである『ドラキュラ』と和央ようか主演のミュージカル『ドラキュラ』という2つの異性装上演に着目し、吸血鬼物語におけるセクシャリティとその表象に関して分析を行う。 宝塚歌劇の作品である『蒼いくちづけ』と『シルバーローズクロニクル』『薔薇の封印-バンパイアレクイエム』についても言及する。



<発表者略歴> 吉田季実子 法政大学、東京経済大学非常勤講師。専門はイギリス文学。 共著書に『今を生きるシェイクスピア』(研究社)、共訳書に『反逆者の群像 』( 青土社)。ミュージカル・蜘蛛女のキス劇評:蜘蛛女の操る幻想-『心配しないで。この夢は短いけれど、幸せの物語なのだから』で第15回シアターアーツ賞佳作入選。

2012年2月18日土曜日

関連イベント:宝塚少女歌劇の新舞踊「春から秋へ」シンポジウムと再現上演

開催日:2012年2月18日13:30開演
主催:楳茂都陸平研究会
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール
内容:1930年の映像に映される宝塚の街と娯楽。小林一三の文化政策としての野球と歌劇とは。
2006年に発掘され、修復された作品をご覧頂く良い機会でもあります。是非ご参加下さいませ。



参考:http://harukara-akie.com

2012年1月28日土曜日

発表:映画『学生三代記 昭和時代』に表れた世相と文化

開催日:2012年1月28日16:00-18:00
発表者:鈴村裕輔(法政大学)
会場:共立女子大学
内容:1930年に製作・公開された無声映画『学生三代記昭和時代』は、宝塚を舞台とする映画である。10分ほどの短編ながら、製作当時の宝塚の様子だけでなく、1920年代末からの世相や文化を、断片的ながら象徴的に描き出した作品である。今回の発表では、『学生三代記昭和時代』の中心的な話題である野球と宝塚、そしてラジオ放送という三点を通して、映画という大衆的な娯楽が映し出す当時の世相と文化のあり方を検討する。
DVD資料提供:NPO法人映画保存協会
http://www.filmpres.org/archives/214#.TxC_Wq7yckw




 発表者プロフィール
鈴村裕輔(すずむらゆうすけ)
1976年生まれ。法政大学国際日本学研究所客員学術研究員。法政大学大学院国際日本学インスティテュート政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。主な専門は比較思想、理論政治学、文化研究。主著に『二〇世紀の思想家たち』(共著、2004年、梓出版社)などがある。また、文化研究の一環として日米の野球の研究にも従事しており、2005年以降3冊の著作を上梓している。